みなさんこんにちは!美琴です✨
今回はインドに生息する美しいクワガタ・ベルシコロールツヤクワガタの産卵セットの組み方について解説します!
実は私自身本種の産卵セットを組んだのはこれが初めてなのですが、おもしろいくらいに卵と幼虫が採れましたw
初心者向けと言われており、綺麗で形もカッコいいクワガタですので、飼育人口が増えることを願ってこの記事を書いていきます!
本種が気になっている方やツヤクワガタ好きの方にはぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!
ベルシコロールツヤクワガタについて
ベルシコロールツヤクワガタはインドのタミル・ナードゥ州、ニルギリ高原(ニルギリ丘陵ともいいます)に生息するツヤクワガタです。

ニルギリは紅茶の茶葉の産地として知られています。
ちなみにニルギリ高原には本種の他に、ツヤクワガタ最大級のブルマイスターツヤクワガタやデレッセルツヤクワガタが生息しています。
ブルマイスターはみなさんご存知の通りの人気種で、ショップやオークションでの流通も多いですが、デレッセルに関しては日本国内の流通は殆どないか途絶えていると考えられています。
本種はブルマイスターほどではありませんが、ブリード個体が地味に出回っており知る人ぞ知るクワガタといったところでしょう。
ブルマイスターよろしく薄オレンジ色の上翅と、会合部の黒のラインが非常に上品です。

本種も多くのツヤクワガタ同様、育て方によってオスが羽化した時の大顎の形が短歯型、中歯型、長歯型に分かれます。
私は図鑑やネット上にアップされている写真でしか見たことがないのですが、長歯型はサイズこそクワガタの中では少しばかり小ぶりなものの息を呑むようなカッコよさです。
幼虫飼育自体は私もこれからです。この記事を読まれている方でベルシコロールにこれから挑戦したいという方はぜひ私と一緒に長歯型をめざしてがんばりましょう♪
飼育難易度は比較的簡単な方らしく、ブルマイスターと同様の飼育方法でOKだと聞いています。
幼虫飼育が難しいと言われるツヤクワガタの中でも初心者向けの種と思われます。
ペアリング
ツヤクワガタはなかなか観察下で交尾しないと言われています。
実際私もハンドペアリングを試みましたがなかなか上手くいきませんでした。
そこで、成熟したと思われるオスメスを一定期間同居させてみることにしました。(同居ペアリング)
成熟の判断基準は人によって異なるとは思いますが、
オスメス共に羽化後3ヶ月が経過していたことと、尚且つゼリーを食べ始めて(後食)から1ヶ月ほど経過していたのでペアとして使用するに踏み切りました。
ちなみにメスに関しては時期によってゼリーの食いにバラツキがあり、最初は半分にカットしたプロゼリーを全てすぐに食べ切ることもあったのですが、
次第に何週間置いておいても舐める程度でゼリーが全然減らなくなってきました。
が、このまま待っていても下手すれば寿命が来て☆になる可能性も無きにしも非ずですので、思い切って同居させることにしました!
オスは中歯型でさほど大きくはないのですが、とても元気な個体でいつも興奮していたので誤ってメスを挟んでしまうことのないよう、かわいそうですが針金で顎を縛って固定しました(ペアリング後針金を解いてあげました)。
万全を期すため2週間ほどしっかりと同居させたような記憶があります。
尚、オスメスが喧嘩もせず近くにいる様子はしばしば確認できたのですが、この期間中一度も交尾を目視で確認することはできませんでした。
ですのでメスを取り出して産卵セットに入れるのは何か賭けをしているような気持ちになりました。
産卵セット
ツヤクワガタの幼虫は一般的に添加剤に弱く、簡単に落ちてしまいやすいと言われています。
生まれた幼虫がなるべく無事に育つためにも、私は地元のショップにて添加少なめの発酵マットを購入しました。ショップさんのオリジナルマットです。
それから、根拠は不明なのですが、先人達曰くツヤクワガタの産卵セットは水分量をかなり多めにするのが良いらしく、それに倣いマットがベショベショになって握った時に水が滴り落ちるくらいには加水しました。
更に、ツヤクワガタの産卵セットにおけるマットは固詰めをしないのが良いそうなのでふんわりとケースに入れるだけにしました。
マットの水分量と固さはツヤクワガタたちの本来の生息地の環境に由来しているのかもしれませんね。
使用ケースはコバエシャッター中です。
マットの一番上に多めのゼリーと転倒防止材、そしてメスを入れて終了です。

産卵を確認!
卵のためにはあまり良い行動ではないのですが、どうしても産卵したかが気になってセットを組んでから5日で中のマットをひっくり返して中身をチェックしてみました!
すると有精卵と思しきまあるい卵を少なくとも5個は発見!👏(めっちゃ、小さいです笑)
無事に孵化してくれ~🙏と祈りながらそっとセットに卵を戻しました。
それからまた何日か経過し、今度はケースの底面や側面にも卵が産み付けられているのを見つけました。早く幼虫が孵化するのが見たくてたまらず、毎日ケースを覗いていましたね笑
そしてついにその時が…!
ものすごーく小さいのですが、ケースの底面に記念すべき1匹目の幼虫を確認しました!
それからというもの続々と幼虫がケース越しに見えるように!
第一関門突破という感じでテンション爆上がり⤴︎⤴︎⤴︎でしたね!!
反省点?
これもまたツヤクワガタに関してよく言われていることなのですが、初2齢といった早い段階で幼虫を取り出して個別管理をしてしまうと落ちる確率が一気に高まるんだとか…!
事実、以前インターメディアツヤクワガタの産卵・孵化に成功した私ですが、まだ小さい幼虫を個別管理するや否や全滅させるに至ったんですね😭
その教訓を活かし、今回は3齢になるくらいまでは産卵セットを放置し、大きくなるのを待つ作戦でいきました。
ところがいつの日か、あれだけケース越しに見えていた幼虫がだんだん少なくなっていっている気がしました。
私は怖くなって再度ケースをひっくり返して中の様子を見てみることにしました(幼虫さんごめんね🙏)。
確認できたのは少し育った(2齢くらい?)の幼虫数匹と大量の卵と初齢幼虫。
実はこの間(2ヶ月ほど)ずっとメスを取り出さず入れておいたんですね。メスが卵を産み続けていてくれていたようです。ちょっと安心しました。
しかし、「少し育ったサイズ」の幼虫があまりにも少ない。
幼虫の孵化ラッシュを確認してから1ヶ月は経っていたのでもっと多くても本来おかしくないはずです…
確かに、やはりツヤクワガタの幼虫は弱く多くの個体が息絶えてしまった可能性も考えられなくはないです。
しかし私が「もしや!」と感じていることがあります。
それは-成虫メス(母親)が幼虫(自分の子ども)を食べてしまった可能性。
あまり考えたくはないのですが、メスは産卵にあたってものすごいエネルギーを消費するため、
それを賄うために自分が産んだ幼虫を食べてしまうという話を聞いたことがあります。(本当かどうかは分かりません)
ですが今回、少し大きくなった幼虫が少なくなっていたのはもしかしてメスに食べられてしまったのでは…?
その線も否定はできないため、早急にメスを取り出すことにしました。

まあ、この時点で卵も初齢幼虫もたくさん(見た感じ合計30以上?)いたので数としてはまだなんとかなるだろうと思っています。
しかし今後は、念のためにクワガタの産卵セットを組む際は、ある程度産卵・孵化が確認できたらメスを取り出すのが良いかもしれませんね。
今後について
このまま無事に卵も幼虫たちも育ってくれたら、ある程度の数を抱えることができます。
3齢になった段階で個別管理しようかと考えています。
その際に使用するマットを今のうちにいろいろ考えています…
というのも、先述の通りツヤクワガタはおそらく添加剤には弱いだろうと考えられるのですが、
どうもネットで調べる限り、ツヤクワガタの大型、もしくは長歯型を作出しておられるブリーダーの方々は栄養価の「ある程度」高いマットを使っておられる印象なんですよね…
そこで、巷で「これがツヤにはいいかも」と囁かれているマットを何種類か試してみて、どれが一番幼虫(特にオス)の成長に貢献するのか実験してみたいと思います!
もちろん油断は禁物ですので、マット交換は慎重に行うなどの工夫に努めます…!
まとめ
今回はベルシコロールツヤクワガタについての簡単な紹介と私の産卵セットの組み方を共有させていただきました。
私が思う産卵のポイントは、
- 添加の少ないマットを使う
- マットの水分量は多め(マットを手で握った時に水が滲むくらい)
- マットはケースに固詰めせず、ふわっとさせておく
- 万が一幼虫がメスに食べられないように、ある程度産卵・孵化を確認した段階でメスを取り出す(タイミングはお任せします)
といったところです!
もちろんこれらは私美琴流ですので、あくまで参考程度に考えていただけますと幸いです!
この記事を読んでみなさんもベルシコロールに興味を持っていただけますと本当に嬉しいです!
ここまで読んでくださりありがとうございます(^^)
次回の記事もお楽しみに!
だすびだ〜にゃ⭐️


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