パプアキンイロクワガタってどんなクワガタ?産卵セットも組んでみた!

キンイロクワガタ

みなさんこんにちは!美琴です✨

今回の記事はパプアキンイロクワガタの紹介と産卵セットの解説です!

よろしくお願いします!😁

パプアキンイロクワガタについて

パプアキンイロクワガタ(Lamprima adolphinae)はニューギニア島に生息する、
(オスでも)体長2〜3cmほどの小型のクワガタです。

本種の特徴は何と言ってもその金属光沢!

ノーマルカラーの個体では全身がメタリックグリーンを呈しますが、

実際にはブルーやパープルからマジョーラといった不思議な色合いのものまで様々な個体が存在します✨

オスのみならずメスも綺麗ですよ〜!

余談ですが、私が幼い頃に甲虫図鑑で本種を見たとき、

「世界にはこんな小さくて綺麗なクワガタもいるんだ!」

「いつか実際に見てみたい!」

と憧れていたクワガタの1つでした。

まさか月日が流れ飼育できる日が本当に来るとは…感慨深いものがあります☺️

本種の産地は主にアルファックとワメナが知られていますが、

聞いたところによると前者はサイズがより大きくなって、後者はカラーバリエーションが豊富なんだとか。

ちなみに現在私が飼育しているのはアルファック産の個体たち。

サイズこそ小ぶりですが、オスは青系の色をしていて爽やかです。

メスもブルーです。(今回掛け合わせたのは右のメス。左のメスとも今度ペアリングしてみます!)

子どもたちも青色になってくれたらいいな💕

また、オスの前脚には斧状の突起が付いていて、

野生下ではこれを使って植物の茎に傷を付け、出てきた汁を吸っているんだそう!

尚、現地では人々が本種をおやつとして食べる(昆虫食)風習があるらしい…😱

私が組んだ産卵セット

パプアキンイロクワガタは飼育、繁殖ともに易しいと一般的には言われています。

爆産祈願…🙏

では、私が実際に組んでみた産卵セットを順を追ってご紹介します!

使用マットはフォーテックさんの産卵1番です!

産卵1番は今回約5L使用。本来であれば水300mLを入れれば良いところですが、

パプキンのセットでは少なめの100mLとしました。(水分少なめが良いらしいです)

※空気穴を開けてコバエ侵入防止用にガーゼを貼っています。

で、ダイソーの「フォーロックメガコンテナー」にマットを「ガチガチに」固詰めします。

というのも、パプキンのメスの前脚にはたくさんの鋭い棘がついていて、

硬い土も掘り進められるようになっているからだそうです。

生息地・アルファック山の土も硬くなっているのでしょうか?

メスの前脚には確かに棘が並んでいる

2層目は少しやわらかめにマットを詰めていきます。

転倒防止用にハスクチップを入れ、プロゼリーをいくつか入れておきました。

そしてメスも投入!

完成✨

まとめ

今回はパプアキンイロクワガタのご紹介と産卵セットの解説をしました。

オスもメスも青色の個体を用意したので次世代でも色が固定できるのか、楽しみなところです!!

また、産地はアルファックなので次世代はなるべくサイズも狙っていきたいですね〜!

もし産卵に成功したら、その報告をまた、このブログでさせていただきます!

みなさま、暖かい目で見守っていてください…🙇‍♀️

ここまで読んでくださりありがとうございます(^^)
次回の記事もお楽しみに!
だすびだ〜にゃ⭐️

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