なぜ虫は気持ち悪い?女性におすすめのクワガタ3選!

はじめてのカブト・クワガタ

みなさんこんにちは!美琴です✨

突然ですが、女性のみなさん、教えてください!

虫って正直大丈夫ですか?

…実際私の友達(女の子)にも虫が苦手な人は一定数います😭

  • いもむし状の幼虫がキモい
  • 脚がいっぱいあるのがダメ
  • ガサガサ鳴る音が受け付けない
  • Gはさすがに無理だけど、クワガタレベルなら大丈夫(貴重な声🙏)

など様々な意見が…!

今の時代、性別で人を判断するのはよろしくないかもしれませんが、
私の経験上男性より女性の方が虫に抵抗感を持たれる方の割合が大きい気がしています…💧

しかし、日本人は古来より虫を愛でる民族だと聞きます。

夏には蝉、秋には鈴虫の音色で季節の風情を感じさせられますし、
夏の夜には蛍の発光に癒されます。

養蚕や養蜂という形で我々の生活だって支えられているわけです。

確かにこれらの文化は海外(特に欧米)からすると珍しいものなのかもしれません。

しかし、私は昆虫が秘めている人を魅了する力を信じています。
それが昆虫の王者とも言えるカブトムシやクワガタなら尚更です。

このブログ記事を読んでいただいた暁には

「虫好きになれる」
とまではいかないまでも

「意外とクワガタだったら私無理じゃないかも」と思っていただき、

ひいては女性(もちろん虫嫌いな男性も!)のクワガタ飼育人口が増えていただければ私は嬉しいです(^^)

比較的「キモくない」クワガタ3選

私が虫嫌いの人に自信を持っておすすめできるクワガタは3種類います!

それは…

  1. ニジイロクワガタ(「世界一美しいクワガタ」の呼び声が高い)
  2. パプアキンイロクワガタ(カラーバリエーションが魅力の「生きた宝石」)
  3. メタリフェルホソアカクワガタ(色彩美に加えて圧倒的な造形美。金属細工のような超おしゃれなクワガタ)

です!

すべて私が飼育したことのある種類ですので、私が直接触れて肌で感じた魅力をここでお届けしていきます〜!✌️

好かれる虫/嫌われる虫の条件って?

ゴキブリのイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

そもそも、どうして虫って気持ち悪がられるのでしょうか?

ここは一つ、嫌われ者の虫の代表格・“G”(私も苦手です…)を例にとって考えてみたいと思います。

人類がGをなぜダメだと思ってしまうのか?考えられる理由を私なりにまとめてみました↓↓↓

  • そもそも汚い環境にいて不潔
  • 動きが速すぎる
  • 長い触覚やむき出しの大きい翅(はね)が無理
  • 人に向かって飛んでくる
  • 黒や茶といった体色が怪しさを引き立てている
  • デカい

こんなところでしょうか?

じゃあ逆に考えてみましょう。

嫌われ者の究極であるGのこれらの特徴を1コずつ消していけば同じ虫でも抵抗感が少なくなるのではないかと。

例えばこんな感じ↓

  • 汚い環境にいて不潔→清潔なケースで飼育できる。餌は(腐った肉とかじゃなく)ゼリーでOK。
  • 動きが速すぎる→殆ど動かない
  • 長い触覚やむき出しの大きい翅→マシンのような無駄のないスタイリッシュなフォルム
  • 人に向かって飛んでくる→まずない
  • 黒や茶といった体色→美しいメタリックカラー
  • デカい→ミニマムでコンパクト

いかがでしょうか?

赤字の部分の条件が全て当てはまれば「虫」特有の気持ち悪さがかなり軽減されると思いませんでしたか?

喜んでください!私がこれからご紹介するのはそういった種類ばかりなんです!

女性におすすめのクワガタ1:ニジイロクワガタ

ニジイロクワガタのオス。ずんぐりとしたカブトムシのような体型をしている。
うちのは銅色っぽい体色。

はい!まず最初におすすめしたいのがコチラ!

ニジイロクワガタ

です!

オーストラリア原産のクワガタで、日本産の種とは一線を画すユニークな形が特徴!

ピカピカな体色が本当にキレイですね〜✨

名に「虹色」と付きますが、
ノーマルカラーのニジイロクワガタは緑の中に赤が差し色で入るのが一般的。

ちなみにうちには銅色っぽい少し渋い色味のものと、

「紫紺」と呼ばれる大人っぽいカラーのものがいます。

「紫紺」のメス

幼虫も成虫もかなり丈夫で結構長生き。繁殖も楽々♪

アゴ(挟む部分)もツルッとしていて力も強いわけではないので万が一挟まれても全然痛くありません!

人気種なので入手も容易ですよ〜!

女性におすすめのクワガタ2:パプアキンイロクワガタ

青めのオス。オスでブルーを作出するのは難しいそう。

次におすすめするのが

パプアキンイロクワガタ

です!

先ほどのニジイロクワガタをギュっと縮めたような姿をしています。

全長2cm程のかわいいクワガタです💕

ニジイロクワガタに負けず劣らずカラバリが豊富で、
基本色であるグリーンを筆頭にレッド、パープル、ブルー、それからマジョーラなんていう不思議な色を持つものも…

上翅が銅色系のメス(左)と、ブルーのメス(右)。色虫はメスにも見せ場があるのが良い。

そんなパプアキンイロクワガタのいいところは、

成長が早く、すぐに成虫になるところ!

やっぱりクワガタを飼育している人にとって楽しみなことは個体が羽化する(成虫になる)瞬間ですよね!

幼虫飼育ももちろん楽しいのですが、早く成虫を拝みたいというのも正直なところ…

そんな願いをこの「パプキン」は叶えてくれますよ(^o^)

女性におすすめのクワガタ3:メタリフェルホソアカクワガタ

立派な大顎のメタリフェル。この個体はパープルだが、ノーマルカラーの個体は赤茶色をしている。どちらも非常に綺麗だ。

最後におすすめするのが、

メタリフェルホソアカクワガタ

です!

名は体を表すとは言いますがメタリックな金属光沢が際立つクワガタです。

ニジイロクワガタやパプアキンイロクワガタとは異なり、

自身の体長よりも長くなる大顎が最大の特徴。

スラっとしたプロポーションがスタイリッシュで、シャープな印象を受けます。

職人が金属を加工して製作したのではないかと思わせる造形の美しさがあり、

私美琴が大好きなクワガタの1つです。

大きく見えますが、華奢でボリュームを取らないクワガタなので飼育スペースをあまり取らない点もGOOD✨

大きく、アゴの長い個体に成長させるには幼虫時に栄養価の高いマット(土)で育てるのがコツです♪

まとめ

今回は比較的気持ち悪くない(だろう)、おすすめできるクワガタを3種、紹介させていただきました!

どの種類も幼虫飼育、成虫管理、繁殖いずれもeasyなので、

クワガタ初心者の方にはぜひトライしてみてほしいです(^^)

また、これら3種のクワガタは黒や茶色ではなくカラフルで派手な見た目をしていることから

「色虫(いろむし)」

と呼ばれています。

上述しましたが色虫にはたくさんのカラーパターンがありますので

同じ種類でも「色違い」をコレクションする楽しみもありそうですね!

ここまで読んでくださりありがとうございます(^^)
次回の記事もお楽しみに!
だすびだ〜にゃ⭐️

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