みなさんこんにちは!美琴です✨
突然ですが、みなさんは菌糸ビン、どんなのを使ってますか?😊
もしくは、これから初めて菌糸ビンを使おうか検討している方、
あるいは、「そもそも菌糸ビンって何?」と思われている方もいらっしゃるかもしれませんね。
菌糸ビンとは、キノコの菌糸を植え付けた木のオガをボトルに入れたもののことを言います。
キノコ菌が木の成分の1つである「リグニン」を分解することで
幼虫にとって食べやすい状態になるんですね。
写真などで、表面が真っ白になったボトル、見たことありませんか?あれがそうです!
この中でクワガタの幼虫を育てることで、クワガタの種類にもよりますが、
マットよりも成長が期待できる場合があります。
さて、この菌糸ビンですが、買うとそれなりのお値段がします…😅
クワガタを繁殖させると、うまくいけば20以上の幼虫が得られます。
これらの幼虫を管理するのに1本2本ならまだしも、
菌糸ビンを数十揃えるとなると、なかなか懐が痛むわけです笑
そこで今回は、なるべく節約して菌糸ビンを入手する方法をみなさんにお伝えできればと思います!
上手くいけば相場の2倍以上安く菌糸ビンを揃えられますよ!
結論:どうやって安く菌糸ビンを手に入れるか
まず結論からお話しします。
ちょっとタイトル詐欺っぽくなってしまって恐縮なのですが…💦
菌糸ビンを安く手に入れる方法は、
自分で作ること。
これに尽きます!
どういうことか。
多くのショップでは、既製品の菌糸ビンの他に、
ボトル単体
菌床ブロック(オガにキノコ菌を植えてかためたもの)
が売っています。
菌糸ビンは言ってしまえばボトルにブロックを詰めたものに過ぎませんので、
いっそ自分で詰めてしまおう、ということになります。
菌糸ビンの値段には、ショップさんがボトルに菌糸を詰めているわけですから、その手間代が含まれているわけです。
ですから自分で詰める時間や体力すら惜しいという方は初めからお金を出して菌糸ビンを買えばいいということになりますが、
やはりそこは趣味の世界。自分で詰めるプロセスすら楽しむことができればこっちのもんです。
ともかくお金が浮くというのは大きなメリットだと私は考えます。
実際自作の菌糸ビンでどのくらいお金が浮くの?
では、菌糸ビンを自分で作ることでどれくらいのお金が浮くのでしょうか?
詳しくは後述しますが、私は今回の記事を書くにあたりカワラタケの菌床を用いましたので、
ここは「カワラ菌床」に絞ってお話ししたいと思います。
まず、既製品のカワラ菌糸のボトルですが、仮に容量が「800cc」だとして、さっとネットで調べたところ、
1本あたり安くても600円以上しました。
それに対し、カワラ菌床ブロックは
1かたまり(3.5Lが多かったです)でだいたい800円くらいでした。
私がブロック1つ分を800ccのボトルに固詰めしたところ、
ボトル3つと3/4くらい(3.75本分)になりました。

また、私が使っている800ccボトル(厳密には830ccですが)は
1本あたりおよそ150円で購入しました。
ここまでの話をまとめると、自分で菌糸ビンを詰めて作るときにかかる費用は、1本あたり
費用(円/ボトル1本)
=800(菌床ブロック1つあたりの値段)÷3.75(満たせる800ccボトルの本数)+150(ボトル代)
≒363
となり、約363円で菌糸ビン1本が作れます。
既製品の菌糸ビン1本を600円とすると、
600÷363≒1.65
となり、手詰めした方が既製品を買うよりも約1.65倍お得です。
菌床ブロック800円というのはあくまでも相場だと思ってください。
実は探せばさらに安いブロックもありますし、菌床の値段による質の差はあまりないともしばしば耳にします。
仮に菌床ブロック500円(同じく3.5Lとします)として再計算すると、
費用(円/ボトル1本)
=500(菌床ブロック1つあたりの値段)÷3.75(満たせる800ccボトルの本数)+150(ボトル代)
≒283
となり、とうとう300円を下回りました。
600÷283≒2.12
となるので、既製品を600円としたときに2倍以上安いことになるんです!
しかも、 通販などでボトル、菌床ブロックを購入する際、
まとめ買いすることで割引きとなることだって多いんです。
そうなるともっと1本作成する単価が下がりますね!!
菌糸ビンを作る様子を解説
ここからは、私がどのように菌糸ビンを作っているのかを写真付きで解説します!
まず、以下のものを用意します。

ボトル(硬いもの、かつ投入する幼虫のサイズに合ったもの)
菌床ブロック(必要な数)
作業する容器(中型のコンテナ、トロ舟など)
ハンドプレス(菌床を詰める器具。あれば便利だがなくてもOK)
のこぎり
手袋
アルコール
前提として菌床ブロックは素手で触れないよう手袋をして扱います。
そして、上に挙げた菌床に触れるアイテム類、特に
手袋のてのひら側
のこぎりの刃の部分
ハンドプレスのプレス部分(菌床に触れる部分)
作業する容器の内側
はアルコールで1つずつ丁寧に消毒しておきます。
ボトルも新品でなければ内側を水でしっかり洗い、アルコールで除菌しておくと良いでしょう。
では具体的な手順に入ります。

今回使用するのが先ほどから説明があった通り800ccのボトルです。
注意点として、ボトルは硬くて外側から押してもベコベコ凹まないものにしてください!
100均などのプラスチックのボトルの多くはやわらかすぎるので、詰めた菌床とボトルの内壁の間にちょっとしたことで隙間が生じます。
その隙間に例えば水分が溜まったりすると菌床の劣化の原因になりかねませんので、クワガタ用のしっかりした作りのものをお勧めします。
透明、半透明は問いません。

この写真はカワラ菌床ですが、他の菌種でもここからの作業は同様です。
最初に、作業する容器の中で、ブロック表面を覆っている白い皮膜(パンの耳的なやつ)を薄くカットしていきます。
ここで分厚くカットしてしまうと、使える菌床があまり残らなくなってしまうので注意です!

カットした断面。

6面カットし終えた状態です。
ここまできましたら、剥がした皮膜を別に用意したゴミ袋などに捨て、ブロック本体を手でなるべく細かく崩していきます。

ちょっとダマが残っていますが、こんな感じに崩せました。

そうしましたらまずフワッとでいいのでこの崩したブロックをボトルに入れ、

ハンドプレスで上から押し固めます。
この時、なるべくしっかりと体重をかけて押していきます。

当然押すと体積が減るので、ボトル満杯になるまでこのステップを2〜3回繰り返します。

ボトルの口付近まで菌糸をガチガチに押し固めました。
作業としてはこれで完了なのですが、まだこのままボトルをすぐに使用するという訳にはいきません。
実は、菌糸ビンを使うには、菌糸が回って表面が白くなってからがタイミングとしてはふさわしいんです。
菌床を詰めてから1週間〜10日後に目で見て白くなっているのが確認できたら使用しましょう!

これくらい白くなればOKでしょう!
まとめ
ここまで、菌糸ビンの自作方法について書いてきました。
考えてみれば当たり前のような話ですが、
やはり既製品を買うのと自分で作るのとではかかってくる費用が違います。
手詰めは確かに手間かもしれませんが、
上手くいけば既製品を買う場合に比べ2倍以上お金が浮きますので、
特に大量に菌糸ビンが必要な場合など、
時間的、体力的にゆとりのある方にはぜひ実践していただきたいです。
ここまで読んでくださりありがとうございます(^^)
次回の記事もお楽しみに!
だすびだ〜にゃ⭐️


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