カブトムシ・クワガタの餌はこのゼリーで決まり!

はじめてのカブト・クワガタ

夏も盛りを迎え、カブトムシやクワガタが散見される季節となりました。

街が寝静まる頃、クヌギの木々に訪れる小さな英雄たち、

ショップに所狭しと陳列されるケースの山々、

次いでそれらに惹き寄せられて虜になる大人子供。

やはり日本の夏はこうでなくちゃ。

さて、この記事に辿り着いた方の中には、今夏野外でカブトムシやクワガタを拾ったり、

ホームセンターやペットショップなどで買われたりした方もいらっしゃると思います。

そうなるとまず直面するのが餌の問題。

私の幼少期にはそれこそスイカなどを与えていたような、微かな記憶が残っていますが、

これを読んでいるみなさんにはぜひ、昆虫ゼリーを与えていただきたいです。

果物も悪くはないのですが、

スイカは水分過多で虫が体調を崩すおそれがあり(人間も同じですよね)、

バナナはこの暑さですから、状態が悪くなるのが早いです。

ここでは、私が主に使っているゼリーを2種類、紹介します。

ここで紹介するものは、

安い・長持ち・栄養満点

と、3拍子揃っており、正直、私の中で他に選択肢はありません。

楽天・Amazonのリンクも貼っておきますのでこれを機に、二度と餌の工面に苦労しない飼育ライフを送ってはみませんか。

2026年7月 極東の書斎から 美琴

おすすめゼリー1つ目:プロゼリー

まず私が推すのはこちらの商品、

KBファームさんの

プロゼリー

です。

もはや昆虫飼育者には定番となりつつあるプロゼリーですが、

なぜ改めてプロゼリーをおすすめするのかと言うと、

安い

の一言に尽きます。

2026年7月現在、サイトによっては100個入りを1000円強で入手できます。

こう言うと、

「100個なんて多すぎ」
「1000円は“高い”だろう」

という反論の声もありそうなものですが、

ここは一つ、「単価」で考えてみてほしいのです。

販売サイトにもよりますが、概算するとゼリー1つあたり11円くらいになります。

ここだけの話、ゼリー1個あたりの価格は巷で売っているものと比較しても決して高くありません。

むしろ近所のホームセンター等のゼリーの方が実は単価が高かったなんてことも実はあるのです。

それに、虫のゼリーの消費スピードは思ったよりも早いです。

5個10個と言わず、100個単位で揃えた方が無難です。特に複数匹飼育されている方は、です。

※どうしても「100個は多いな」と思われる方は、まずは50個セットから始めてみることをご提案します↓

他にプロゼリーをおすすめする理由として、

栄養満点で食べごたえがあること

が挙げられます。

まず、高タンパク・高カロリーであり、虫が生きるのに必要な栄養が豊富です。

特に産卵を控えているメスにとっては救いになるでしょう。

また、「食べごたえ」とは、ここでは「餌の長持ち度」と思っていただきたいです。

チープなゼリーだとすぐに中身がグズグズに崩れてなくなってしまう印象があります。

これは一見すれば餌食いが良いようにも見えますが、

「中身がスカスカ」だからこそすごいスピードで消費してしまうという見方もあると思っています。

また余談ですが、

プロゼリーは物理的にしっかり詰まっていることで、ゼリースプリッターでカットした際、中身が切り口からこぼれ落ちない

というメリットもあります。

私はよく、「ゼリースプリッター」というゼリー用のカッターで16gのゼリーを縦半分に切ってから虫に与えています。

こうすることでオスでも角や大顎がゼリーの口に干渉せずに食べることができます。

半分にカットすることでオスでも角や大顎がつっかえずに食べることができる。

おすすめゼリー2つ目:ブリードインセクトゼリー(65g)

もう一つおすすめしたいのが、

ドルクスオーナーズショップ(DOS)さんの

ブリードインセクトゼリー

です。

こちらはプロゼリーよりも遥かにコスパに優れており、

まとめ買いにはもってこいの商品です。

しかし、実際にこちらのブランドでもプロゼリーとほぼ同等のサイズ・形である16gのゼリーが

プロゼリーも及ばないくらいリーズナブルに展開されているのですが、

実は私はあまり買いません。

やわらかいのか、先述のゼリースプリッターで半分にカットした時に中身がこぼれてしまうんですね。

…と、それだけしか言わないとネガキャンのようになってしまうのですが、

私がみなさんに使っていただきたいのは無論16gではありません。

65gです。

このサイズになるとスプリッターを使いません。

65gのゼリーを与える際は、中身がこぼれにくくするために、このようにフタに十字に切れ込みを入れます。

また、ゼリーがむき出しになっていないためある程度、品質を保てます。

65gのゼリーは大きいですので、

国産カブトムシ(オス・メス)
国産クワガタのオス
外国産大型カブト・クワガタ(オス・メス)

といった中くらい以上の大きさの虫に使います。

これらの虫に16gのゼリーを使ってしまうとすぐに食べ尽くすので、ゼリー交換の頻度が高くなり大変です。

65gなら手間が大幅に省けるのです。

とは言えヘラクレスオオカブトなどはメスでも65gを一瞬でなくしてしまうこともありますが…

いずれにしても、

小さめのクワガタのメス(オオクワ以外の国産種やメタリフェルくらいのサイズ)
→プロゼリー16g

それ以外
→ブリードインセクトゼリー65g

と私は使い分けています。

私の知る限り、中型以上の個体に65gのゼリーを与えている方をあまり見かけないのですが、

やはり管理が一気に楽になりますので、オススメです。

このブリードインセクトゼリー、色は白・赤・黄の3色ありますが、

白を食べさせた個体の排泄物はかなり臭いがキツイのでそういう意味では赤が良いです。
(黄色は未使用なのでわかりません)

白よりも多少臭いが抑えられている気がします。

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